3月22日、ドルフィンズアリーナ(名古屋市)で行われたB.LEAGUE第26節は、広島88–90名古屋Dで、広島ドラゴンフライズの連勝が3で止まった。
3Qまでリードしていた広島は、名古屋Dのゾーンディフェンスからの速い展開に追いつけず、3Pシュートなどで逆転を許す。変則的なディフェンスや積極的なシュートで効率的に得点を重ねる名古屋Dに対し、広島はシュートチャンスを作るも確率が上がらず、最後は88-88から、名古屋D#4クラークのブザービーターでのジャンプシュートが決まり、惜しくも敗れてしまった。
試合後、カイル・ミリングヘッドコーチは「厳しい敗戦となったが、全選手戦い抜いてくれたと思う。第3、4Qともに良いシュートはあったが、決め切れなかったのが敗因のひとつ。良いシュートで終わることができておらず、良いリズムをつくることができなかった。今日の敗戦から改善しなければいけない部分が見えてきた。全選手、自信を持ってプレーをしているし、私も自信を持って送り出している。富山戦では連勝したい」と、次節からの期待を口にした。
現在、西地区3位で2位の琉球ゴールデンキングスとの差は3勝。次は3月25、26日に黒部市総合体育センター(富山県)で、富山グラウジーズと対戦予定。