9月に開催される、『第19回アジア競技大会(2022/杭州)』の日本代表メンバーに、サンフレッチェ広島レジーナMFの上野真実・中嶋淑乃の2選手が選出された。

日本代表に選出された上野真実(写真左)と中嶋淑乃(写真右)写真提供:サンフレッチェ広島レジーナ

 上野真実は熊本県出身の26才。高校は鹿児島の名門・神村学園高に進み、1年時から全日本高校女子サッカー選手権大会に出場し、準優勝に貢献した。大学在学中の2017年には、サッカー女子日本代表に初招集。2021年、サンフレッチェ広島レジーナに完全移籍すると、1年目から二桁得点を挙げる活躍を見せた。 

 中嶋淑乃は熊本県出身の24才。2018年からなでしこリーグ2部のオルカ鴨川FCでプレーし、2020年には11得点を挙げ、なでしこリーグ2部の得点王に輝いた。2021年からサンフレッチェ広島レジーナに完全移籍。2022年7月開催の『EAFF E-1サッカー選手権2022』で代表初選出された。2021-22、2022-23のWEリーグ優秀選手賞を受賞している。

 両選手はクラブを通じて以下コメントを発表した。

◆上野真実

「アジア競技大会のメンバーに選出していただき、大変うれしく思います。選ばれたからには、勝利のために全力を尽くし、チーム一丸となって優勝を目指します。応援よろしくお願いします」

◆中嶋淑乃

「いつもと違う環境でサッカーが出来るので楽しみです。色々なことを吸収して帰ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」

 第19回アジア競技大会(2022/杭州)は、9月22日(金)から中国で開催される。