アイスホッケーアジアリーグが9月16日に開幕し、HC栃木日光アイスバックスは、栃木県立日光霧降アイスアリーアで東北フリーブレイズと戦い、4対2で開幕戦に勝利した。

この日先制点を含む2得点をあげた、栃木日光アイスバックスのFW鈴木健斗。

 第1ピリオドの2分49秒に栃木日光アイスバックスFW鈴木健斗がオフェンスゾーンの左側から鋭いシュートを突き刺し先制。その後、第2ピリオドで2失点と逆転を許すも、残り11秒の39分49秒に再び鈴木健斗がゴール前で角度を変えながら得点し同点とした。

 2対2で迎えた第3ピリオドでは、巧みなパス回しで攻め立てる中でDF佐藤大翔がシュートを放ち、今季新加入となったFW磯谷奏汰が押し込んで移籍後初ゴールで勝ち越しに成功した。その後、相手の反則もあり1人多い状況となり、パワープレーで50分13秒に再び磯谷がこの日2本目となるゴールを決め、自身の存在感を示した。

 磯谷が勝ち越しゴール含む2得点と新加入選手が躍動し、見事に開幕戦を勝利で飾った。 

◆栃木日光アイスバックス 得点経過
2分29秒 ゴール 鈴木健斗(アシスト1 佐々木祐希 アシスト2 鈴木雄大)
39分49秒 ゴール 鈴木健斗(アシスト1 古橋真来 アシスト2 佐藤大翔)
43分33秒 ゴール 磯谷奏汰(アシスト1 佐藤大翔 アシスト2 相馬秀斗)
50分13秒 ゴール 磯谷奏汰(アシスト1 佐藤大翔)

◆栃木日光アイスバックス シュート数
1P 10
2P 6
3P 13
OVT
PSS
Total 29