1月20日にアイスホッケーアジアリーグ、H.C.栃木日光アイスバックス対東北フリーブレイズの試合が行われた。
前節でアイスバックスらしいパスワークで完封勝利を納めたチームは、撃ち合いを制して3対2でアイスバックスが勝利した。
第1ピリオドから日光アイスバックスが猛攻を仕掛けると、今季得点ランキングでTOP10入りしているFW磯谷奏汰がゴール裏でパスを受け、そのまま攻め込んで先制に成功した。
さらに1分後、FW阿部泰河がフリーで受けると、鋭いシュートを放ちゴールへ突き刺した。このゴールが阿部のプロ入り初ゴールとなり、日光霧降アイスアリーナは大きな歓声に包まれた。
第2ピリオドでは、1点を失うものの、第3ピリオド開始直後にFW寺尾勇利のドライブから礒谷が押し込みこの日2点目を挙げリードを広げて、3対1に。終盤に失点するも、逃げ切って試合終了。点の取り合いを制し、アイスバックスが勝利した。
阿部のプロ入り初ゴールに始まり、再三ピンチを凌ぐGK福藤豊のスーパーセーブなど見どころが多い試合を繰り広げたアイスバックス。プレーオフに向け、ハードワークで白星を積み重ねる。
①16分20秒 ゴール 磯谷奏汰(アシスト1 大椋舞人、アシスト2 相馬秀斗)
②17分13秒 ゴール 阿部泰河(アシスト1 出口圭太、アシスト2 佐々木祐希)
③43分03秒 ゴール 磯谷奏汰(アシスト1 寺尾勇利、アシスト2 大椋舞人)