吉田正尚(オリックス)との決勝戦を制し、鈴木誠也がホームランダービーで初優勝。

◆2019年/甲子園 鈴木誠也がホームランダービーを制覇!

 セ・リーグ最多得票数を獲得し4年連続で選出された鈴木誠也が、試合前のホームランダービーからファンの度肝を抜く大活躍を見せた。

 セ・パを代表する長距離砲が顔を揃えるなか、森友哉(西武)、筒香嘉智(DeNA)、吉田正尚(オリックス)を退け優勝賞金100万円をゲット。また日本人離れしたパワーを証明するように、打球の平均速度が一番速かった選手に贈られる日産ノート e-POWER賞も受賞した。

 試合でも第2戦で本塁打を放ち、球界を代表する4番としての地位を自らの手で確立。実際、同年10月に開催されたプレミア12に日本代表として選出され、4番として史上初となる3試合連続本塁打、打率.444、13打点など軒並み大会1位の成績を残し大会MVP、ベストナインを獲得した。