カープは12日、FA権を取得していた投手・九里亜蓮がFA権を行使することを発表した。

2024年には開幕投手を務めた九里亜蓮

 九里は2013年にドラフト2位でカープに入団すると、1位入団の大瀬良大地とともに開幕から先発ローテーション入りを果たし20試合に登板。その後も先発、ロングリリーフと場面を選ばず活躍を続け、2021年には自身初の二桁勝利となる13勝を挙げて最多勝に輝いた。2024年には初の開幕投手を務めた。

 先発4本柱の一角としてチームを支えた右腕の去就に注目が集まりそうだ。