『NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ~第20回記念大会~』が26日、明治神宮野球場とベルーナドームで開幕し、Invitation枠で出場のルートインBCリーグジュニア(以下、BCジュニア)は、くふうハヤテジュニアと対戦し、4対5で敗れた。
BCジュニアは3回、満塁のチャンスをつくり、4番・久保田雄士が押し出しの四球を選ぶと、続く主将の5番・吉塚真之介がライト前に運び二者が生還し、3点を先制する。援護点をもらった先発の吉澤勇人も110キロ台中盤の速球で無失点投球を見せる。
しかし4回裏、代わった二番手の赤塚春韻が味方のミスからピンチを招くと、3本の二塁打など4連打で4点を奪われて逆転を許す。加藤監督も、「小学生ですし、ミスは絶対にあります。ただそのワンチャンスをものにされてしまった。あの4連打が全てです」と話すなど、大きな4点となった。
続く5回にも1点を奪われ、2点ビハインドで迎えた最終回、二死から7番・吉澤、8番・米岡鉄勝、9番・加藤颯大の3連打が飛び出し1点を返して意地を見せるが、あと一歩及ばなかった。
BCリーグジュニアは27日に、親善試合としてオイシックス新潟アルビレックスジュニアと対戦する。