サンフレッチェ広島は2日、柏から木下康介を完全移籍で獲得したと発表した。
木下は東京都出身の30歳。横浜FCユース出身で、ドイツでプロキャリアをスタート。その後、シントトロイデンなどを経て2021年に浦和に加入した。その後、水戸、京都を経て2024シーズンからは柏でプレー。J1では公式戦通算91試合に出場し18得点をあげていた。
木下はクラブを通じてコメントを発表。
「このクラブにすべてを捧げる覚悟で来ました。一つでも多くの勝利を目指し、共に戦っていきたいです。皆様にお会いできることを楽しみにしています」
190センチの身長は、広島FW陣のなかではもっとも長身。2024シーズン公式戦43試合で11得点を挙げたFWの加入で決定力アップが期待される。
■木下康介(きのした・こうすけ)
1994年10月3日(30歳)、東京都出身
190cm/85kg
ポジション・FW、背番号17
■経歴
横浜FCユース→SCフライブルク(ドイツ)→FC08ホンブルグ(ドイツ)→ハルムスタッズBK(スウェーデン)→シント=トロイデン(ベルギー)→スターベクIF(ノルウェー)→浦和→水戸→京都→柏
■代表歴
U-18日本代表(2011年)
U-19日本代表(2012年)
U-19日本代表(2013年)