サンフレッチェ広島は2日、2019年からクラブ・リレーションズ・マネージャーを務めた森崎和幸氏が同職を退任し、2025年6月から育成部に異動すると発表した。

初優勝を果たした2012年、当時の森保一監督、佐藤寿人氏、森﨑浩司氏(現アンバサダー)らとシャーレを掲げる現役時代の森﨑和幸氏(写真右)

 森崎和幸氏はクラブを通じ、「サンフレッチェ広島のパートナー企業の皆様、ファン、サポーターの皆様、関係する全ての皆様、いつもサンフレッチェ広島に、ご支援ご声援をいただきまして、ありがとうございます。個人的なことですが、この度、育成部にお世話になることになりました。選手を引退して6年半経ちましたが、これまで営業、広報、スクール指導の活動をさせていただいた中で、更にクラブに貢献したいと思い、決断しました」と経緯を説明。

 今後育成部では、育成部全体の統括と組織運営の補佐・育成選手スカウト活動・育成選手・スタッフの成長に対してのサポート・育成各カテゴリー、チームへのサポートを行う。