本日、8月26日に53歳の誕生日を迎えたのは、佐々岡真司監督! おめでとうございます!

 

 カープ第19代監督を務める佐々岡真司監督。カープでは1967年の長谷川良平氏以来、53シーズンぶりの投手出身監督として奮闘中です。

 島根生まれの佐々岡真司監督は1989年ドラフト1位でNTT中国からカープに入団。背番号「18 」を背負い、即戦力投手として期待されたプロ1年目から、先発、抑えとしてフル回転の活躍を見せ、44試合に登板し、13勝・17セーブをマークしました。2年目の1991年は先発に専念し17勝・防御率2.44の成績でリーグ優勝に大きく貢献しました。最多勝・最優秀防御率のタイトル、シーズンMVP・沢村賞も獲得し、リーグを代表する投手へと成長しました。

 1995年のシーズン途中からはクローザーに転身。1996年には自己最多の23セーブ、防御率1.70を記録し何度もチームの窮地を救いました。その後、再度先発に転向すると、1999年にはノーヒットノーランを達成。以降もベテランながら、先発とリリーフ、チーム状況に合わせて与えられた役割を献身的にこなし、2003年には史上2人目となる通算100勝100セーブを達成。数々の名場面をファンに届けてくれました。

 2007年限りで現役を引退すると、2015年から二軍投手コーチに就任すると有望な若手投手を一軍へと輩出していきました。そして昨季の一軍投手コーチを経て、今季からは一軍監督に就任。開幕が遅れるなど異例ずくめのシーズンですが、ここからの奮起に期待がかかります!

【プロフィール】
1967年8月26日生、島根県出身。
185cm/90kg 投手/右投右打/背番号88
浜田商高-NTT中国-広島(1989年ドラフト1位)