3月5日から開幕する『2026 WORLD BASEBALL CLASSIC』1次ラウンド。日本は準々決勝進出を懸け、オーストラリア、韓国、チェコ、チャイニーズ・タイペイと対戦する。カープからは小園海斗が選出されたほか、サポートメンバーとして佐藤柳之介と佐々木泰が選出された。また、カブスからは鈴木誠也が選出。鈴木にとっては2017年以来のWBC出場となる。
初のWBC出場を果たした2017年、鈴木は夏場に試合中のケガで手術を受けシーズン終盤をリハビリに費やした。復帰が期待された2018年は、自身初の開幕4番でスタメンスタート。苦しい時期を乗り越えた鈴木が、ケガへの思いを語ったインタビューを再編集してお届けする。(広島アスリートマガジン2020特別増刊号『鈴木誠也 全インタビュー集』掲載記事を再編集)
◆故障から這い上がり貢献したリーグ連覇
─2018年は苦しいリハビリを乗り越え、初の開幕4番・スタメンスタートとなりました。
「開幕4番ということよりも、いざ開幕を迎えるまでに『本当に間に合うのかな』という気持ちがずっとあったので、開幕に間に合ったうれしさがまずありましたし、『開幕戦は出られないかもしれない』と思っていたので、4番よりも、単純にスタメンで出られた事実がうれしいという感覚でした。でもホッとしてしまったのか、すぐに離脱してしまいましたけどね(苦笑)」
─開幕戦の第一打席はスタンドからの大歓声の中で迎えました。ファンのみなさんの声援に感じるものはありましたか?
「そこは意外に冷静だったので、ファンのみなさんの声援も聞こえていました。改めて、本当にありがたいことだなと思いましたね」
─2017年8月23日のDeNA戦で負傷し、手術を受けることになりました。今年の開幕戦はそれ以来の公式戦でしたが、長く感じましたか?
「リハビリ中はとにかく1日1日良くしたい気持ちだけでした。朝起きてみてもまだ良くなってない、良くなってきたと思ったら次の日はまだ痛みが残っているとか、その繰り返しだったので……開幕までは時間が足りず、本当に短く感じましたね」

