Jリーグの秋春制以降に伴い、史上初めて開催されている『明治安田J1百年構想リーグ』。現在WESTグループ4位につけているサンフレッチェ広島で、鈴木章斗、ジャーメイン良に並ぶ3ゴールをあげているのが木下康介だ。昨シーズンは広島加入後に6ゴールをあげた長身ストライカーが、変化の時を迎えているチームのなかで感じていることとは。(全2回/第1回)
◆前線の選手として、「もっと得点を増やさなければ」というのが正直な思い
ー明治安田J1百年構想リーグも佳境に差し掛かっています。木下選手は12試合に出場していますが、ここまでのご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「昨年末に右足の手術をして、今シーズンはキャンプも別メニューのトレーニングからスタートしました。予想よりも早く復帰できたという感覚でしたが、最初はやはり違和感を持ちながらのプレーではありましたね。そこからコーチやトレーナーと相談しながら、順調にパフォーマンスを上げることができてきたのではないかと思います」
ー術後の痛みや違和感はいかがでしたか。
「すぐに違和感がゼロになったわけではありませんが、開幕戦もメンバー入りできましたし、リーグ戦でも少しずつ出場機会を増やすことができました。コンディション含め、徐々に良くなってきたという感覚です」
ー今シーズンはここまで3得点。4月6日の福岡戦(●0−1)ではオフサイド判定となった幻のゴールもありましたが、得点という面ではどのように受け止めていますか。
「前線の選手としては、得点をもっと増やさなければいけないというのが正直な思いです。ただ、例年のシーズンへの入りと比較すると、今年は良い入り方ができているのではないかと思っています。あくまでも、例年と比較して、ではありますが」
ー4月11日の清水戦(◯1−1(5PK4))では、失点直後に同点ゴールを決め、連敗を止めるPK勝利を引き寄せました。
「あのゴールは、チーム全員で獲ったゴールだったと思います。ゴールまでの過程できちんと相手を崩し切ることができましたし、それが最後に僕のところに溢れてきたという感じですね。ラッキーでした」

