カープは21日、プロ4年目の育成野手・名原典彦と支配下契約を締結したと発表した。背番号は『92』。
名原は広島市佐伯区出身の25歳。瀬戸内高を経て、青森大から2022年育成ドラフト1位で入団すると、昨季まで二軍で177試合に出場。2025年オフに戦力外通告を受けるも再契約を結び、今シーズンは二軍で27試合に出場していた。
今年4月、大野練習場でひたすらバットを振り込む名原に打撃への手応えを聞くと、「(打撃は)いい感じです」と迷いなく返ってきた。
「変化球をしっかり待って逆方向に打つこともできていますし、まっすぐに振り負けない打撃もできていると思います。課題としては『野球脳』というか、試合の中で状況整理をしっかりしながらプレーすることができれば、なお良いかなと思います」
全体練習と夕食を終えた後も、照明の落ちた室内練習場でひとり黙々とマシン打撃に取り組んできた。それは、今季にかける強い思いの現れでもある。
「練習量だけは負けちゃいけないと思いますし、『何かつかめれば良いな』と……。その分、おのずとバットを振る時間も長くなっているのかもしれません」
積み重ねた練習量がついに実を結び、つかみとった支配下登録。球団を通じたコメントでは、「急に伝えられたのでびっくりして、いまだに実感がないです」と驚きつつ、意気込みも語った。
「今まで支配下契約に向けて守備走塁を伸ばしつつ、打撃でもしっかり率を残せるところを目指して頑張ってきました。まずは、守備走塁でチームに貢献していきたいです。ここからしっかりとチームの戦力になれるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
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