一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)とエイジェックグループは7月30日、パートナー契約を締結し、東京都内で調印式および記者発表会を開催した。

UNIVASとパートナー契約を締結したエイジェックグループ

 UNIVASは2019年に設立された大学スポーツの統括組織で、全国219大学、39競技団体が加盟している。学生アスリートのキャリア形成支援や安全安心な競技環境の整備、大学スポーツの認知向上などに取り組んでいる。

 記者会見では、UNIVAS専務理事の池田敦司氏が同協会の事業概要を説明。学生アスリートの人材育成やコンピテンシーの可視化、安全安心認証制度の推進、競技大会や配信事業を通じた大学スポーツの価値向上など、これまでの取り組みを紹介した。

 UNIVAS会長の福原紀彦氏は、大学スポーツについて「競技力向上だけでなく、人間力を育む教育の場である」と述べた。また、AI時代においては学力だけでなく、人間性や協働力などの価値が一層重要になるとの認識を示し、大学スポーツが果たす役割への期待を語った。さらに、スポーツビジネスや人材育成、教育分野などで事業を展開するエイジェックグループとの連携を通じ、新たな価値創出を目指していく考えを示した。

 エイジェックグループは、人材サービス、BPO事業、教育事業を中心に事業を展開しているほか、スポーツマネジメント、スポーツサイエンス、教育機関運営などの分野にも取り組んでいる。記者会見では、スポーツ事業に加え、採用支援、教育コンテンツの提供、産学連携、医療支援など、多角的な領域で大学スポーツをサポートしていく方針が紹介された。

 エイジェックグループ代表取締役社長の古後昌彦氏は、「大学スポーツや学生の成長を支援するとともに、これまでグループが培ってきた経験やノウハウを大学スポーツの現場に還元していきたい」と述べた。

 両者は今後、競技大会運営支援やキャリア支援、教育プログラムの充実、スポーツサイエンスの活用などの連携を視野に入れ、大学スポーツの発展と学生アスリートの成長支援に取り組んでいく。