今季ここまでチームトップの本塁打を放っているのが、2025年シーズンから広島でプレーするファビアンだ。二軍での調整期間もあったものの、2年連続で二桁本塁打をマークしている。そして、ファビアンと同じく二桁本塁打を放っているのが、こちらも助っ人ドミニカンのモンテロだ。グラウンド上ではもちろん、球団公式YouTubeやSNSにも積極的に参加し、その名コンビぶりでも人気を博している。
そんなファビアン&モンテロが「パパのよう」と慕う存在が、通訳のフェリシアーノさんだ。来日2年目のWドミニカンが、昨年語っていた通訳への感謝、そしてチームへの思いを改めて振り返る。
(『広島アスリートマガジン』2025年9月号掲載記事を再編集)
◆フェリシアーノのおかげで、プレーと生活ができている
—フェリシアーノさんは、通訳としていつもふたりを側でサポートをしています、ふたりにとって、どんな存在ですか?
モンテロ「カープに入団することになって、フェリシアーノとすごく仲良くなりました。何でも話ができますし、日本のプロ野球での経験もすごく持っているので、グラウンドでの練習、試合中もいろんなことを教えてくれます。また普段の生活の中でもいろんなサポートをしてもらっています。彼がいなければ私はプレーにおいても、日本の生活においても慣れることができなかったと思います」
ファビアン「フェリシアーノがいなければ、日本でうまくプレー、生活をすることができていなかったでしょうね。球団には、フェリシアーノのようにアドバイスできる人は、周囲になかなかいません。私たちが日本でプレーすること、普段生活をする上でいろいろな問題が起こらないようにしてくれています。あとは日本の文化についてもたくさん教えてくれていますし、すごく感謝しています。日本のプロ野球での知識も持っているので、さまざまな情報を教えてもらいながらプレーできています」
—チームには、アカデミー出身の育成選手・ロベルト選手、ラミレス選手、クレート通訳、ブルペン捕手などたくさんのドミニカ共和国出身の選手・スタッフが在籍していますね。
モンテロ「カープに入団する前、チームにこんなにドミニカ共和国出身選手、スタッフがいると思っていませんでした。特に若いロベルト、ラミレスとはできるだけ話をするようにしていて、いろいろなアドバイスをしています。早く彼らが支配下登録されて一軍で活躍してほしいと思っています。またアカデミーの練習生も、日本で頑張ったら一軍で活躍できるので、いろいろアドバイスしています」
ファビアン「私とモンテロはアカデミーから日本に来ているわけではないので、ロベルトやラミレス、アカデミーで頑張っている練習生とはルートが違います。ですが、私たちがみんなの良いお手本になって日本で活躍することが、彼らの良いモチベーションになってくれると思っています」
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