◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

堀田剛司ヘッドコーチ
「今日のゲームの入り方は良かったと思います。途中から琉球さんのディフェンスのプレッシャーというところで僕らのオフェンスが展開できなくなったところで流れが変わってきたと思います。例えば今までのゲームの中でも競って最後負けてしまう試合が多々あるので、そのへんは私としての責任はすごく感じます。最後の選択肢というところで良い選択肢を伝えてあげられてない部分があるのかなと感じています。その辺を含め、これからもシーズンは続いていくので一つひとつ改善していきたいと思います」

朝山正悟
「今日は勝たなければいけないゲームだったと思います。最後、ビッグショットを決めて望みをつないだゲームだったと思うんですけど、最後のところはずっと課題で僕らはボールが止まってしまうという状況。それに対して向こうは徹底してピック・アンド・ロールのところをやりきったと。自分たちはそれに対する対策ができなかったというのに尽きるのかなと思います。連係に関しては少しずつゲームの中で出てきていますし、それによって相手が嫌がる場面も多々あったと思います。ただ、どうしてもゲームの大事なところで慎重になりすぎる部分と、勝ち方を全員で共通認識のところでやれてないと思うんです。そういうところがB1の上位チームというのは最後のところまでしっかりチームとして徹底してきますので、自分たちはその辺がまだまだ足らないのかなと思います」

田渡 凌
「(接戦を勝ち切るために必要になることは)自分だけじゃなくポイントガードがステップアップすることだと思います。(課題は)いっぱいあるんですけど、その時々で何が必要か、どういうプレーが必要かというものを、もっと正確に判断しないといけないのかなと思います。それができていないときに、こういう惜しい試合を落としてしまうということがあると思うので。最後は相手のガードに決められて負けているので、反省しなければいけない部分がたくさんあります」

■試合結果
2020-21シーズン第6節/広島サンプラザホール
●(3勝7敗/西地区7位)広島ドラゴンフライズ 72-74 琉球ゴールデンキングス(8勝2敗/西地区1位)○
(1Q:20-15.2Q:18-21.3Q:18-18.4Q:16-20)

 

【スターター】
広島/ジャマリ・トレイラー、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、田中成也

琉球/並里成、田代直希、満原優樹、ジャック・クーリー、牧隼利