◆独立リーグ1年目は登板なし
—行木投手はどのようなところを意識しながら練習をしていましたか?
「一番意識したのはケガをしないということです」
—確かに独立リーグ1年目は、右肩のケガで登板がありませんでした。
「そのときの経験がいま活きています。登板はできなかったんですが、その1年間はすごく勉強になった1年でした」
—本格的に投手を始めたのが高校3年で、独立リーグでの初登板が昨年の6月。投手としては実質4年目ですが、春季キャンプで伸びた実感はありますか?
「自分的には納得のいかないキャンプだったというか、あまり状態も良くなかったので、ここからなんとか状態を上げていきたいと思っています」
—どのあたりが良くなかったのですか?
「対バッターというところで全然結果を残せず、良いアピールができませんでした。ここから徐々に仕上げていって、しっかりアピールして一軍に上がれるように調整を重ねていきたいです」(続く)