◆中国新聞の球炎から生まれた1枚

 みなさんは中国新聞に連載されているコラム「球炎」をご存知でしょうか。

 中国地方にお住まいの方や、カープファンにとって馴染みがあり人気の、中国新聞名物コラム。時に厳しく、時にあたたかく、カープのチーム、選手たちを鼓舞する人気のコラムです。

 調べてみると1972年から始まり、「球心」「球紋」「球炎」とタイトルを変えながらいままで10名の方がコラムを書かれています。

 そして初優勝をした時に記事を担当されていた津田一男さんが書いた文章が記念Tシャツとなっています。

1975年に中国新聞の「球心」コラムに掲載された津田一男さんの言葉。
創立60周年を記念して作られたTシャツには「Carp 60th」のデザインも描かれている。

『真っ赤な、真っ赤な、炎と燃える真っ赤な花が、いま、まぎれもなく開いた』

 Tシャツにもデザインされているこの文を読むと、なんだか目頭が熱くなる自分がいます。僕は広島出身ではないですし、広島に縁もゆかりもなかったのですが、カープファンになり、カープの試合に一喜一憂する日々。野球に出会って、カープを好きになって本当によかったなぁと思っています。

 今のカープはなかなか厳しい順位ではありますが、でも、勝つと嬉しいし、負けると悔しいし、ファンも選手たちと一緒に闘っています!それは昔も今も同じだと思うのです。

 また必ず「旨酒をくみかわす」そんな日が来るはず!わたくしたちも応援しましょう!がんばれ!カープ!

 それではまた来週お会いしましょう!

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我善導(われ・ぜんどう)

愛知県出身。2005年WAHAHA本舗に所属。役者として小劇場から商業演劇、ミュージカル、ドラマ、CM等ジャンルを問わずに活動中。【主な出演作品】舞台:「ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー(トルネコ役)」、「ゾロ・ザ・ミュージカル」、「ロマンシング・サガ」他多数。ドラマ:「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(レギュラー)」、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」、「半分青い」他多数

【今後の出演情報】
詳しくはワハハ本舗ホームページを!

[我善導公式Twitter] @warezendou