◆2021年こそ日本一の胴上げを一緒に目撃しましょう!

─ この先の夢は、やはりマツダスタジアムでのプロレス興行開催ですか?

 「そうですね。自分は建物マニアと言いますか、プロレスで使用するような体育館が大好きで、わりとそういう会場をネットで検索して見たりするんですよね。まだ行ったことがない体育館だったり、試合をやっていない地域にオレの姿を届けたいという思いが強いんですけど、その中で一番どうしてもやりたい場所がどこかということを考えると、やっぱりマツダスタジアムが最初に思い浮かぶんですよね。天然芝ですし、かなり難しいのは分かっているんですけど、0%ではないと思うので。可能性が0.1%でもあるのなら、オレはマツダスタジアムでプロレスをしている姿を思い描きながら、これからもアピールを続けていきたいと思います。そして、いつか実現させたいですね。撮影でマツダスタジアムの中に入ってみて、改めて『ここでプロレスがしたい』って強く思いました」

─ では最後に読者に向けてのメッセージをお願いします。

 「改めて広島アスリートマガジンをご覧のみなさま、新日本プロレスの内藤哲也です。今回、聖地であるマツダスタジアムにて撮影していただき、そしてみなさまに自分のカープへの想いを読んでいただけたこと。いちカープファンとして『こんな幸せなことはないなぁ』と、心から感謝しております。コロナの影響で、2021年シーズンも声を出しての応援は出来ないかもしれませんが……。我々カープファンの想いは、きっとカープの選手に届いているはず! そう信じ、今シーズンもみなさまと一緒にカープを応援したいと思います。今シーズンこそ、日本一の胴上げを一緒に目撃しましょう!」