贈呈式に出席した広島ドラゴンフライズのオフコートキャプテン、岡本飛竜選手。

 広島ドラゴンフライズがNPO法人広島フィリピン友好協会(以下、同協会)を通じて、フィリピンの子どもたちへバスケットボール用品の寄付を行った。

 これは同協会が行う『HELP BUILD THEIR FUTURE(フィリピンの子どもたちに文房具を送る事業』の趣旨に賛同したもので、同協会を通じてクラブが保有するユースチームの旧デザインのユニホームや、ユースチーム選手が成長に伴って履けなくなったバスケットボールシューズ、トップチーム用ウェアの予備品などを寄付。2月18日にはオフコートキャプテンである岡本飛竜選手が贈呈式に出席した。

 岡本は贈呈式で「フィリピンではバスケットボールが盛んだと聞いています 。ぜひ、子どもたちに今回送ったウェアやシューズを使ってもらい、心身を鍛えてもらいたいと思います。そしていつの日か、ドラゴンフライズの試合会場に足を運んでいただいて、一緒にバスケでつながる日がくるといいなと思います」とコメント。ドラゴンフライズが本事業に対して寄付を行うのは、2019年12月以来2度目で、クラブの地域貢献活動『バスケでつながる風景プロジェクト』の一環として行われている。