3月18日、公益財団法人日本サッカー協会が『国際親善試合』及び『2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選』の日本代表メンバーに、サンフレッチェ広島所属の佐々木翔と川辺駿を選出したことを発表した。

ジュビロ磐田から復帰後は、押しも押されぬサンフレッチェの主力選手となった川辺駿選手。

 佐々木は右膝前十字靭帯断裂の大ケガを乗り越え、2018年シーズンからレギュラーに定着。同年のキリンチャレンジカップ、2019年のAFCアジアカップ、EAFF-E-1サッカー選手権に続いての代表選出となった。

 一方で川辺は今回が日本A代表初選出。2019年はリーグ戦全34試合に出場するなど、今やサンフレッチェの顔とも言える選手に成長した。今季は昨年からキャプテンを務める佐々木と共に、副キャプテンとしてピッチ内外でチームを牽引。かつて風間八宏氏や森﨑和幸氏が背負った背番号『8』を継承したボランチが、満を持して日本代表のピッチを目指す。