サンフレッチェ広島所属の川辺駿が、日本A代表に初選出された。ここでは3列目からの飛び出しが光るボランチの“素顔”を、2年分のインタビューから抜粋してお届けする。

かつて風間八宏氏、森﨑和幸氏が背負った背番号『8』を継承した川辺駿選手。

◆しょっぱい料理に入っている甘いフルーツが苦手

―ファッションのこだわりを教えてください!

「そこまでおしゃれに自信があるわけではないんですが、黒い服を買うことが多いです。派手なビビットカラーは自分にはあまり似合う気がしないので、選択肢にも入りません(笑)。あと、最近トップスは発奮して良いものを買うように意識しています。ボトムスはそこそこのものでも、トップスがしっかりしていればある程度形になるような気がするんです。

 ちなみに入団した頃にすごくおしゃれだと思ったのは、山岸智さん(2020年シーズン限りで現役を引退)です。シンプルなのに、すごく自分に似合った格好をされていて当時の自分の憧れでした。今いる選手では、水くん(水本裕貴/FC町田ゼルビア)の服装を参考にしています。良いもん着てるんですよね〜(笑)」

―嫌いな食べ物を教えてください!

「これは昔から変わらず、パクチーですね。きっと苦手な方も多いと思うんですが、僕もあの独特なにおいと味がどうにも苦手で……。原型をとどめて添えられているのはもちろん、刻んで入れられていても僕のパクチーセンサーが反応してしまいますね。あと酢豚のパイナップル、サラダに入っているりんごとか、しょっぱい料理に入っている甘いフルーツが苦手なんです。フルーツ自体はすごく好きなので『これは別にしてよ……』っていつも思っています(笑)。定食屋さんでご飯を食べるときは良いんですが、ちょっと小洒落た料理屋さんにいくと、すぐサラダとか前菜にフルーツが入ってきますからね……。外食のときは油断せずにフルーツがメニューに紛れ込んでいないか、注意を払うようにしています!」
(以上、『広島アスリートマガジン』2019年3月号)