3月27日に予定されていた広島ドラゴンフライズと信州ブレイブウォリアーズの一戦が中止となった。

連勝を目指した広島だが、広島サンプラザホールで予定されていた信州戦が急きょ中止となった。

 3月24日に対戦したシーホース三河の選手3名とチームスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことで、現在、広島の選手、チームスタッフにおける濃厚接触者を保健所が調査中だ。

 クラブでは三河の検査実施の情報を受け、3月26日に全選手・全チームスタッフが抗原検査・PCR検査を行い、選手1名が抗原検査での陽性判定を受けたことを発表。ただ当該選手分を含むPCR 検査の結果は3月27日以降となるため、最終的な検査結果および保健所による濃厚接触者の判断はそれ以降となる。

 これらを受けて、「B1・B2リーグ戦試合実施要項第6条第3項第3号」の規定により、クラブの選手はエントリー要件を充足することができず、「Bリーグ規約第55条第2項第3号」により、3月27日の信州戦の中止が決定した。

 3月28日以降の公式戦の実施可否については、受検中のPCR検査結果および保健所の濃厚接触者判断に基づき決定次第、発表される。

 現時点でクラブの選手およびスタッフに体調異常を訴える者はおらず、自宅での待機措置となっている。

■チームの活動について
3月23日(火)、シーホース三河戦の前日練習。
3月24日(水)、当日練習、ならびにシーホース三河戦。
3月25日(木)、休養日
3月26日(金)、三河、およびBリーグより陽性疑いの一報を受け全体練習を中止。全選手、全チームスタッフの抗原検査ならびにPCR検査を実施。