◆広島大会から“逆転の内藤哲也”を発動

5月15日には新日本プロレスがDeNAの本拠地である横浜スタジアムでビッグマッチを開催。写真は2020年8月29日に開催された神宮野球場大会。

 今年1月の東京ドーム大会のメインイベントで負けたあと、オレは「また必ずこの舞台に帰ってくる」と言いました。基本的に「必ず」という言葉は使わないのに、それでもあえてその言葉を使ったぐらい、オレのなかで東京ドームのメインイベントへの思いは強いです。

 さっきも触れたように今年に入ってから一度もシングルマッチで勝っていないので、現状は東京ドームのメインイベントがだいぶ遠のいていますけど、4月26日の広島大会でオーカーンに勝利して、“逆転の内藤哲也”の良いきっかけにしたいですね。

 今後のことで言うと、新日本プロレスは5月15日に横浜スタジアムで初めて大会を開催します。もちろんオレも初めて試合をする会場ですし、あと会場マニアとしても、これはメチャクチャ楽しみです。昨年は神宮球場のグラウンドに入って、今年は横浜スタジアムのグラウンドに初めて入ることができると。

 これは試合開始の何時間も前に、一番乗りで会場入りして探検をすることになるでしょうね。特に3塁側ベンチのあたりを重点的に見て回ることになるでしょう(笑)。やはり初めて使う会場はテンションが上がりますし、横浜スタジアムで対戦カードが組まれるかどうかわからないですけど、仮に試合がなくても会場には行きますよ(笑)。

 昨年の真夏の神宮球場でも思いましたけど、野外スタジアムでの大会は雰囲気が良いですし、ぜひまたそれを体感したいです。これからも野外でのビッグマッチが定着していったら良いなと思うし、その最終目標としては、何度も言っている通りマツダスタジアム大会の開催を視野に入れていますから。