マツダスタジアムのビジョンに流される『それ行けカープ＜著名カープファン・リレー映像＞』に出演。また自身の入場テーマ曲『STARDUST』が2018年からチャンステーマ（『攻めろ！』）として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也。制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします！
※毎月第２、第４金曜日掲載。次回は5月15日土曜日掲載。
◆５割を維持し上位に食らい付いていってほしい
広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、２週間ぶりの内藤哲也です。
プロ野球の開幕から約１カ月が経ちました。カープも出だしは良いかなと思ったんですけど、なかなか波に乗れないというか、チーム状態としては一進一退ですよね。
前回のコラムでは投手陣は良いので、あとは打撃陣が……と書きましたけど、完封負けが何試合も続くなど、得点力不足はちょっと心配になるレベルです。肝心の投手は、親交のある九里亜蓮投手が毎試合、粘り強く良いピッチングをしていて、本当に頼もしく見ています。
ただ、大瀬良大地投手が下半身のコンディション不良で登録抹消ということで、まだ序盤とはいえエースの離脱は痛いですね。故障者は他にもいて、松山竜平選手も足を痛めて登録抹消。長いシーズン、誰も離脱者がいないなんてことはあり得ないですが、それにしても厳しい状況ですよね。前向きにとらえるなら、シーズン中盤や終盤ではなく、まだ序盤だということですかね。
とはいえ、チームとしては最低５割をキープしつつ、上位チームに食らい付いていってほしいです。このコラムが更新されたとき、オレは新日本プロレスの試合で地方巡業の真っ只中。今回は約２週間という長い巡業で、４月26日には広島サンプラザホール大会が開催されます。そのときまでには、カープも良いチーム状態になっていてほしいですね。
別に広島にいるからといってマツダスタジアムに応援に行けるわけではないですが、やっぱりカープの調子が良いほうが、広島の街全体も活気がある感じがするんですけど……どうですかね（笑）？ 巡業中もスマホの速報だったり、後追いの映像などで試合をチェックしているので、少しでも良い気分で巡業を回りたいです。
