◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

尺野将太ヘッドコーチ
「昨日は柳川選手、マーフィー選手が良いパフォーマンスをし、今日は後半にアクシデントがあった中での出場だった森山選手が結果を残してくれた。このシーズン終盤の試合でプレータイムを勝ち取りチャンスをつかんだという点で、昨日の柳川選手も含めて若い選手がチームに活力を与えてくれていることが、(昨日、今日と)諦めず戦えている要因。そこを他の選手がどう感じて残りの4試合、チームのために、勝つためにプレーするかが今日の7点差を埋めるために必要になってくる。下を向いている選手は若い選手に追い抜かされる危機感を持ち、最後まで下を向かないように。勝ちを目指して、あと4試合を戦っていきたい」

柳川幹也
「(先発したことについて)昨日の最後にリズムを自分でつくれたのでそれを継続してほしいと、尺野ヘッドコーチだったりチームメートから言われてコートに送り出してもらった。第1クォーターに関してはチームのリズムも良かったので、継続できたと思う。ただ、そこから自分のターンオーバーやミスが目立ち、チームがなかなか波に乗れなかったと思う。それがすごく悔しい部分です」

森山修斗
「昨日、若手が良い雰囲気を持ってきて今日の試合につなげてくれた。昨日はベンチに入れていないぶん、やる気に満ち溢れていた。自分が出場した時は全力で取り組もうと思い、気持ちは切らさずに臨んだが、スリーポイントシュートを決める前に必要のないミスを何回かしてしまった。シュートを打ち切って決めるのが自分の役割だが、そういうミスの方が目立ってしまうので減らしていきたい」

■試合結果
2020-21シーズン第35節GAME2/4月25日/広島サンプラザホール
●(7勝44敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 75-82 滋賀レイクスターズ(22勝34敗/西地区6位)〇
(1Q:20-18.2Q:12-26.3Q:20-21.4Q:23-17)

【スターター】
広島/トーマス・ケネディ、朝山正悟、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、柳川幹也
滋賀/狩俣昌也、ジョーダン・ハミルトン、晴山ケビン、アンガス・ブラント、前田怜緒