三河の選手3名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け中止となっていた第31節が、4月28日に開催された。

新型コロナウイルスの影響で中止となった4月3日の代替試合が4月28日に開催された。写真は第12節の三河戦。

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 開始から三河の金丸晃輔に連続得点を許すが、アイザイア・マーフィーのレイアップシュートやグレゴリー・エチェニケのインサイドでの得点で一進一退の攻防が続く。終盤にエチェニケのダンクシュートや、チリジ・ネパウェのゴール下が決まり22-20で第1クォーターを終了。

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 広島は開始から三河に連続得点を許し崩れた守備を立て直せない。攻撃でも得点ができない時間帯が続き、32-47で前半を終了。

<3Q>
 開始から一進一退の攻防が続き、広島は点差を縮めることができない。エチェニケがインサイドで奮闘するが、三河の攻めを止められず53-74で第3クォーターを終了。

<4Q>
 クォーター終盤に途中出場の柳川幹也がリズムをつくり、谷口大智の連続得点や田中成也のスリーポイントシュートで盛り返しを見せるが、逆転までには至らず74-83で試合終了。

 第4クォーターに巻き返しを見せた広島だが、第2クォーターの失速が響き敗退。リーグ戦残り3戦は全てホームゲーム(広島サンプラザホール)となるだけに、シーズン最後に意地を見せたいところだ。

 なお4月28日には広島が「B.LEAGUE」からB1ライセンス交付を受け、翌2021-22シーズンもB1リーグに参戦することが決定した。