サンフレッチェ広島所属の鮎川峻が、2021年4月28日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第4節の清水エスパルス戦に出場したことにより、プロA契約の締結条件である450分(J1)の試合出場時間を超過し、プロA契約締結に合意した。

3月21日の大分トリニータ戦でプロ初ゴールを決めた鮎川峻選手。

 サンフレッチェ広島ユース出身の鮎川は、2019年9月1日にサンフレッチェとプロ契約を締結。ユース時代に『高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018ファイナル』でゴールを決め優勝に貢献するなど、高い決定力を持つストライカーとして早くから期待をかけられていた。

 昨季は同期の土肥航大の後塵を拝する形となってしまったが、今季はリーグ開幕戦からベンチ入り。献身的な守備もいとわない快足FWとして、日毎に存在感を増している。鮎川のコメントは以下の通り。

「A契約に締結合意できてうれしく思います。ここで満足することなく、今後もチームの勝利のために頑張ります。応援をよろしくお願いいたします」

鮎川峻●あゆかわしゅん
FW/2001年9月15日生、愛知県出身/164センチ、61キロ/FCフェルボール愛知-サンフレッチェ広島ユース-サンフレッチェ広島/U-17、U-18、U-19、U-20日本代表