◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント
尺野将太ヘッドコーチ
「今日はいろいろと守備の仕方を変えながらやっていたが、大阪の攻撃の勢いを止めることができずこのような結果になった。練習では高い強度で選手もやってくれていて、試合でも遂行しようとしてくれたが、大阪にそれを上回る形で攻撃を展開された。これも今シーズンの自分たちの力なので、しっかり反省し、土・日の最後の試合にもっていきたい」
朝山正悟
「いま自分たちの戦績や置かれている状況の中で、やってはいけない試合だった。シュートが入る、入らないはその日によって違いがあるが、それ以前にチームとしてやらなければいけないルールを遂行しなければいけない。自分たちとしては今シーズン、そこがなかなかできなかった。それがこういった結果につながっている部分もあると思う。自分はいつも『個でやっても結果的に勝てない』と言っているが、ああいう(積極的にシュートを狙う)形で自分がやれと言われればいくらでもできる。だが、それはバスケット本来のところではない。チームとして40分間戦えていたのか、という部分ではそういう試合ではなかった」
岡本飛竜
「攻撃面では自分が出たときはテンポをあげることを意識した。その中でも、自分がペイントエリアへアタックすることを今日だけではなく、ここ何日かの練習で意識していた。それを出せたことは良かったが、守備の面で結果100点を取られてしまい、全体的に足が動いていなかったと感じた」
■試合結果
2020-21シーズン第30節/5月5日/広島サンプラザホール
●(7勝46敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 77-102 大阪エヴェッサ(33勝19敗/西地区2位)〇
(1Q:16-23.2Q:21-30.3Q:12-25.4Q:28-24)
【スターター】
広島/トーマス・ケネディ、朝山正悟、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、古野拓巳
大阪/角野亮伍、中村浩陸、ディージェイ・ニュービル、アイラ・ブラウン、ジョシュ・ハレルソン