東広島市黒瀬町の山の中でポツリ。。とはあるものの
近代的な建物の存在感と正門のアート感。

到着してまず思ったのは
「この場所に生徒はどうやって通っているんだろう?」
って疑問に思ったくらいのポツリ感。
※スクールバスを中心に通学してるみたいでした

話題の進学校 武田高校にお邪魔させてもらいました。

ここ最近はプロ野球選手輩出や夏の大会ベスト4。
注目されるのはその練習の取り組み方や、50分という限られた練習時間。

SNSやメディアで注目されている野球部。
野球部をかじってる僕にとってはとても興味があり、この日を楽しみにしてました。

大会前、さらには50分しかない練習の中で、取材で時間を取らせないよう妙な緊張感でグラウンドに到着。

学校のグラウンドにバックネットと少しのスペースに黒土。
練習スペースとしてはかなり小さい、なんせ部員は約90人。
バッグネット裏にはトレーニングできるスペース。

 

練習時間50分でスペースにも限りがあり、部員約90人。

部室やトレーニングスペースには
選手一人ひとりのいろんな数値がズラーーっと並んでいる。
格言も所々に貼られていて、そこには音楽が流れている。
※この日はHIPPYの曲を鬼リピートしてれてて照れました、感謝!!

さぁこの限られた状況でどうできるか?

なんだかこのコロナ禍でよく聞いたように思う言葉だが
彼らはそれよりももっと前からそんなマインドで
“どうできるか”を模索しトライ&エラーを繰り返し生み出している。

岡嵜監督をはじめ選手たちは
球児というよりもクリエイター集団に感じました。

新しい技術って感覚よりは、一人ひとりが良い方法を見つければ
それが広がるし、悪ければまた違う方法を探す。

日々変化していくから、1年後2年後はまた違う武田高校野球部を見れると思う。

キャプテンの道下くん、黒川くんとお話しするも
言動がしっかりしてて落ち着いていてなんだかかっこいいすら感じちゃうオーラ。
それでも本音は「本当はもっと練習したい」とふと漏らす。

彼らは練習後には寮で一斉に勉強する。
勉強もチームで競っている。

時間を有効に使おうと日々のミーティングは監督や選手が録音したボイスだ。
意識の共有、全ての練習の意味も理解させてくれる。

選手一人ひとりの所有するタブレットに監督が存在しているww
自分が高校時代なら怖いと思っていただろうが、このやり方での監督の存在は頼もしい!
むしろ、クリエイティブな監督の発想をもっと知りたいとすら思う。

書きたいことや、いただいた気づきはたくさんで、その中でも
「甲子園よりもスケールの大きい選手になる」
この言葉がとても印象的でした。

限られた時間で生み出したトレーニングは、県内トップクラスの体格数値を叩き出した。

チームの取り組みと一人ひとりの野生心。
武田高校野球部[ZEBRAS]に甲子園が追いつくのもそんな遠くない。

「広島県高校野球ダイジェスト」公式アンバサダー・HIPPY

 

(HIPPYプロフィール)
2015年 NIPPON CROWNよりメジャーデビュー。代表曲の「君に捧げる応援歌」は多くのプロ野球チーム選手の登場曲に使用されており、2020年度プロ野球選手の登場曲 タイトル別ランキングで1位を獲得している。MVの合計再生数は1000万回再生を突破。TikTokでは3000万再生を超えるなど人から人へ HIPPYのソウルミュージックがじわじわと広がりを見せ、日本最大級のデカメンと、見た目から想像できない歌唱力をウェポン(武器)に広島から全国各地へ!歌を声を喉を鳴らしている。