8月16日、エディオンピースウイング広島で行われた広島ーG大阪戦は、前半に中村草太のゴールで先制した広島が逃げ切り、4試合連続クリーンシートで勝ち点3を手にした。

後半に負傷交代するも、「足を攣っただけ」とコメントしサポーターを安心させた

 前半19分、中盤でボールを受けた塩谷司がゴール正面に抜け出した中村草太にスルーパスを送ると、これを受けた中村がGKの股を抜くゴールで先制に成功した。60分にG大阪のMF・安部柊斗がレッドカードで退場すると、一人少ないG大阪を相手に広島はさらに攻勢を強める。前線に高さのある木下康介を投入すると、さらに75分にはジャーメインに代えてジェルマンを投入。終盤はG大阪に押し込まれる時間帯もあったものの、粘り強い守備を見せた広島が勝利を収めた。

 試合後の会見でスキッベ監督は、「今日の試合はJリーグのなかでも面白い試合になったと思う。素晴らしいコンビネーションから1点目を奪うことができた。ホームで、前節(8月10日・清水戦、◯0ー0)よりも格段に良くなったパフォーマンスを見せられたことには満足しています」と話した。

 広島は次節、8月20日にホームで神戸と対戦する。