広島アスリートマガジンWEBでは、撮り下ろしのキャンプ写真を編集部が厳選し、「日南キャンプレポート」を公開。ここでは日南キャンプ3日目の2月3日の選手たちの様子をお届けする。

 3日目は、新選手会長を託されたエース・大瀬良大地が、今キャンプ初のブルペン入り。全て直球で36球を投げ、順調な調整をアピールした。フリー打撃では、4年目を迎える正隨優弥が、チームで唯一2日連続の柵越えを披露。鈴木誠也が抜けたライト、そして右のスラッガー候補として猛アピールを続けている。

 2年ぶりに有観客での開催となった今年の一軍キャンプには、若手のホープが数多く参加。ドラフト1位の黒原拓未をはじめ、2位の森翔平、3位の中村健人、5位の松本竜也、6位の末包昇大の5人のルーキーが一軍スタートになったほか、育成野手の持丸泰輝、二俣翔一、期待の2年目右腕・小林樹斗も一軍メンバーに抜擢されている。

◆キャンプ初ブルペン。貫禄のピッチングを披露した大瀬良大地

今季、新選手会長としてチームを牽引する役目も担う大瀬良大地。

◆一軍入りを期待される主力投手たちがフリー打撃に続々登板

〝勝ちパターン〟入りを期待される、高校時代に日南でプレーしたケムナ誠。
今季、セットアッパー候補として期待されている島内颯太郎。
持ち味の力強い直球を披露した松本竜也。即戦力として期待がかかる。