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 2022年の春季キャンプも「J SPORTS」と「広島アスリートマガジンweb」が強力タッグ!J SPORTS公式youtubeで配信中の人気企画『鯉一』の一部を、広島アスリートマガジンwebでも特別配信していく。

 今回登場するのは高卒2年目の小林樹斗投手。1年目から一軍デビューし、今季先発ローテ入りの期待がかかる右腕に意気込みを語ってもらった。

2年目の今季、初めて一軍キャンプに抜擢された小林樹斗。

◆新たな発見、悔しさを感じたプロ初登板

–高卒2年目で初めての一軍キャンプ。どんな気持ちでこのキャンプを迎えましたか?

「昨年の最終戦(2021年11月1日ヤクルト戦・神宮)で、プロ初登板・初先発をさせてもらいましたが、(4回途中6失点と)悔しい思いをしたので、このキャンプでしっかりアピールをして開幕一軍をつかみ取れるようにという思いでキャンプインを迎えました」

–初日からブルペンに入りましたが、感触としてはいかがでしたか?

「思い通りの球は数多くはなかったのですが、そんななかでも良い球もあったので、(良い球を投げられる)確率であったり、精度というのをもっと上げていきたいと思います」

–2022年は、どのようなイメージを描きながら目標に向かって進んでいきたいですか?

「プロ野球の世界でやっている以上は一軍の舞台で投げたいという思いは常に持っています。開幕からシーズン終了まで一軍にいられるようにという思いで、日々練習をしています」

–昨年は高卒1年目ながら一軍登板。ご自身のなかで、入団1年目から一軍で投げるイメージはありましたか?

「入団会見の時から一軍の舞台に立つということを目標にしてやってきたので、最終戦でその目標を一つクリアすることはできました。ただ、一軍で投げるなかで新しい発見があったり、悔しい思いもしたので、その点では“まだまだだな”と感じた試合でした」

–智弁和歌山高の先輩にあたる黒原拓未投手が入団しました。これで、智弁和歌山高出身は林晃汰選手とあわせて3名になります。そのあたりは、どのように感じていますか?

「高校の先輩ということで、仲良くさせていただいたり楽しい部分もありますが、野球人としてはライバルでもあるので、二人には負けないようにという気持ちもあります」

–昨年二軍のキャンプは宮崎でした。外出が難しいのでイメージしづらい部分はあると思いますが、2年連続で宮崎に来てみて『日南のイメージ』と言われて思いつくものはありますか?

「日南のイメージですか・・そうですね・・。なかなか外には出られないのですが、練習後にホテルに食べ物をテイクアウトしたときの印象だと、やっぱり“地鶏”が美味しいというイメージがあります」

–宮崎のつぎには沖縄へ移動。長いキャンプになりますが、どういった1カ月にしていきたいですか?

「この1カ月でもっともっとレベルアップして、アピールもして、開幕一軍を果たし、先発ローテーション入りができるように頑張っていきたいと思います」

ここで今年のキャッチフレーズ『ガツガツGUTS!』にちなんだ小林投手のガッツ溢れるコメントが。詳しくは下記の動画でチェックを!

–コロナ禍だけに、キャンプやシーズン中も、球場に行きたくてもなかなか行けないファンの方がたくさんいると思います。そういったファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「こういうご時世で大変だと思いますが、僕たちもしっかりと頑張って、全力でプレーしている姿を届けることで、少しでもファンのみなさんを勇気づけることができればいいなと思っています。そういった気持ちで、2022年のシーズンも頑張っていきたいです」

–は最後に今年の抱負をお願いします。

「まずは開幕一軍を目標に、キャンプでしっかりとアピールをしていきます。そして、今年はなんとかプロ初勝利できるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

【小林樹斗投手の『鯉一』インタビュー・フル動画】

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