大卒3年目コンビ・宇草孔基と石原貴規の対談。こちらはJ SPORTSのカープ応援サイト『カープ〝愛〟倶楽部』と広島アスリートマガジンのコラボ企画。『カープ〝愛〟倶楽部』では、2021年夏から、宇草孔基に密着した『宇草孔基応援企画』をスタート。毎週の取材、毎月のロングインタビュー、そしてファンの声も取り入れながら応援企画を進めてきました。

 今回の対談はその応援企画の特別版。宇草選手が話したい、話を聞いてみたいプロ野球選手を招いてトークを展開するスペシャル企画です。

 記念すべき1回目のゲストに選ばれたのは同期入団の石原貴規。私服で駆けつけた二人が展開したのは、常時笑いっぱなしの爆笑トーク。『カープ〝愛〟倶楽部』での公開を記念して、広島アスリートマガジンでもその一部をお見せします。(インタビュー全文は『カープ〝愛〟倶楽部』で2021年12月22日・24日に公開)

2019年ドラフトでカープに入団した宇草孔基(ドラフト2位)と石原貴規(ドラフト5位)(写真はプロ1年目の自主トレ)

◆入団をきっかけに生まれた同学年ならではの絆

ー密着取材の中で、宇草選手が石原選手の話がとにかく面白いと言われていたのをしっかりとキャッチし、今回、対談の場を設けさせてもらいました。取材前の雑談からお二人の仲の良さはひしひしと伝わってきましたが、仲良くなったきっかけを教えてください。

宇草・林:(お互いに声をそろえて驚いた表情で)きっかけ!?

宇草:きっかけなんてなくない?

石原:なんやろ……同期入団、それしかないですね(笑)。

ー宇草選手は法政大、石原選手は天理大の出身ですが、大学時代に面識はなかったのですか?

宇草:ないです。カープ入団をきっかけに仲良くなりましたね。

ーではお互いの第一印象は?

宇草:貴規って双子なんですが、新入団会見(2019年)のとき、その双子の弟さんも一緒に会場に来ていて、「え!?どっちなん」となったのが第一印象です(笑)。

石原:うぐの第一印象は〝ちゃんとしているな、真面目そうやな〟でした。あくまでも第一印象はですよ(笑)。

ー時間が経つにつれてその印象は変わっていったと?

石原:どうですかねぇ(不敵な笑み)

ー気になりますね(笑)。ではお互いの好きなところは?

宇草:安定感(即答)。さまざまな面で感じる貴規の抜群すぎる安定感です。

石原:僕は、うぐのポジティブなところ。

ーでは逆に直してほしいところは?

宇草:僕はないです。マジでないです。

石原:僕は部屋が少し荒れているところ(笑)。汚いというわけではないのですが、とにかく部屋に物が多い。いろんなものがあっちこっちに収めてあるので、収納はもっと考えてほしいですね。

宇草:たしかにガチャガチャしてますね。この前、貴規が部屋の掃除の手伝いに来てくれたのですが、僕の部屋を見て笑っていました(苦笑)。

◆J SPORTSのカープ応援サイト『カープ“愛”倶楽部』で全文公開中。