3月30日に新刊「眼力 カープスカウト 時代を貫く“惚れる力”」(著・中国放送アナウンサー坂上俊次氏)の発売が決定!

表紙画像は現在製作中です

 本書は2015年11月に発売された、カープのベテランスカウト苑田聡彦氏の仕事術をまとめた書籍「惚れる力 カープ一筋50年。苑田スカウトの仕事術」の続編だ。

 苑田スカウトは選手時代から含め、カープ一筋58年、スカウト歴45年目で、球界最年長のスカウト(77歳)。苑田スカウトは黒田博樹さん・金本知憲さんらを発掘したことで知られる。前回に引き続き「苑田聡彦氏のスカウト人生と仕事術」を基本テーマとしながら、苑田イズムを受け継ぐ若手スカウトの方々の奮闘記も新たに盛り込まれている。

 執筆は前回同様、長年カープ取材を続ける中国放送アナウンサーの坂上俊次氏が独自目線で切り込む。

第二弾目となる今回の書籍「眼力」は

①カープドラフト10年史
②若手スカウトたちに継承される、苑田イズム

この2つをテーマに構成。

前半のテーマ「カープドラフト10年」は、2012年から2021年ドラフトまで、リーグ3連覇、コロナ禍と激動の期間におけるカープスカウトの奔走ぶり・最新エピソードが綴られており・・

・松本有史スカウト
・尾形佳紀スカウト
・鞘師智也スカウト

 この3名の若手スカウトを、著者である坂上俊次アナウンサーが新規取材。
 この10年、苑田スカウト率いるカープスカウト陣は、2016年からの3連覇に貢献し、その後はコロナ禍の中でのスカウト活動と激動の期間を活動してきた。10年間、スカウト陣が原石を求めて奔走した数々のエピソードは必見。

 後半のテーマ「カープスカウトたちに継承される、苑田イズム」は、45年間という長きにわたりスカウト活動を続ける、苑田スカウトの仕事術を中心に、黒田博樹、金本知憲などレジェンド選手の獲得秘話も交えた非常に興味深い内容となっている。

 この1冊からは「カープはどのような目線でスカウトしているのか」「なぜ無名の原石を発掘できるのか」「苑田スカウトの「選手に惚れ抜け」という考えがいかに若手スカウトに浸透しているか」を読み取ることができる。お楽しみに!!

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