第104回全国高校野球選手権広島大会の11日目が23日に行われた。エブリイ福山市民球場など4球場で4回戦8試合が開催され、盈進、尾道、崇徳などが準々決勝進出を決めベスト8が出揃った。

準々決勝に駒を進めた崇徳高校

 昨夏“祗園北旋風”を巻き起こし、準優勝を果たした祗園北は、瀬戸内と対戦。初回から守備の乱れも絡み、4回までに9失点。瀬戸内の宮本祐生哉投手(2年)の前に1安打と封じ込められ、4回戦で敗退となった。

 ベスト8に進出したのは、近大福山、崇徳、瀬戸内、広島商業、呉港、呉、盈進、尾道。準々決勝は24日に2会場で開催される。

 ▽4回戦結果(7月23日)

如水館 2-4 呉港 / 祗園北 0-9 瀬戸内 / 海田 2-12 盈進 / 英数学館 1-8 近大福山 / 市立呉 23-2 呉宮原 / 舟入 1-8 広島商 / 誠之館  3-6 尾道 /竹原 2-5 崇徳