11月7日、東京都内で2022 Jリーグアウォーズの表彰式が開催された。Jリーグアウォーズでは毎シーズン、監督・選手投票によりリーグ優秀選手賞がそれぞれ選出され、さらにその中から選考委員会により最優秀選手賞、ベストイレブンが決定される。

第28節・清水戦(9月3日)で生まれた“60メートル超級”ロングシュート。川村の広島復帰3得点目となったスーパーゴールで、見事、最優秀ゴール賞を受賞した。

 今年度のJリーグアウォーズでは30名がリーグ優秀選手賞として選ばれ、広島からは佐々木翔、野津田岳人、森島司、満田誠の4名が選出された。いずれも初受賞。

 また、ミヒャエル・スキッベ監督優秀監督賞を、川村拓夢最優秀ゴール賞を受賞(第28節・清水戦、2ゴール目)した。

 Jリーグ優秀選手賞を受賞した選手は以下の通り(◎印の選手はベストイレブン)

【GK】
◎高丘陽平(横浜FM)
東口順昭(G大阪)
キム・ジンヒョン(C大阪)

【DF】
アレクサンダー・ショルツ、酒井宏樹(浦和)
◎谷口彰悟、◎山根視来(川崎)
◎岩田智輝、エドゥアルド、◎小池龍太、永戸勝也(横浜FM)
佐々木翔(サンフレッチェ広島)※初受賞

【MF】
マテウス・サヴィオ(柏)
◎家長昭博、橘田健人、◎脇坂泰斗(川崎)
喜田拓也、◎水沼宏太(横浜FM)
奥埜博亮(C大阪)
野津田岳人、森島司(サンフレッチェ広島)※いずれも初受賞

【FW】
鈴木優磨(鹿島)
◎マルシーニョ(川崎)
アンデルソン・ロペス、◎エウベル、西村拓真(横浜FM)
町野修斗(湘南)
◎チアゴ・サンタナ(清水)
マテウス・カストロ(名古屋)
満田誠(サンフレッチェ広島)※初受賞

 広島の監督が優秀監督賞を受賞するのは、2015年の森保一監督以来(当時は最優秀監督賞)、最優秀ゴール賞受賞は2015年の青山敏弘以来となる。