カープは11月14日、二俣翔一の支配下登録を発表した。背番号も、121から99に変更となる。

 二俣は2020年、磐田東高から育成ドラフト1位でカープに入団。当初は捕手登録であったものの、2022年に内野手転向が発表され、育成ながら一軍の春季キャンプにも帯同した。今季は二軍で62試合に出場し、199打数49安打3本塁打、打率.246。

今季から内野手に本格転向した二俣翔一。勝負強いバッティングにも期待が集まる。

 二俣のコメントは以下の通り。

◆アーロン・ジャッジやラオウ杉本のような99番に。

 背番号も変わり自分の目標であった支配下になれて、やっとスタートラインに立てたなという思いです。まずは自分の持ち味であるバッティングでチームに貢献したいです。今年一年サードをやる中で課題もたくさんあったので、守備も一生懸命やってチームに貢献できるような選手になっていきたいと思います。

 99番という背番号をいただけて、メジャーリーグのアーロン・ジャッジ選手、オリックスの杉本(裕太郎)選手も付けている今乗っている番号なので、カープの99番は二俣だと思ってもらえるように頑張っていきます。応援のほどよろしくお願いします。

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