2022年12月12日、広島市内のホテルで、2023年度の新入団選手の入団会見が行われた。会見には球団関係者や選手家族の他、3年ぶりにファンクラブ会員も出席。新井貴浩監督も登壇する中、新入団選手10名がプロの舞台での飛躍を誓った。

　ここでは、プロとして第一歩を踏み出す選手たちが、入団会見で述べた決意表明を紹介する。今回は、育成ドラフト1位指名・ 名原典彦の会見での言葉をお届けする。

「外野手としての守備のセンスが高い」と評され、育成ながら期待値も高い名原典彦

◆広島・瀬戸内高出身。俊足が魅力の期待の外野手

「広島出身で、旧市民球場にも行っていました。元カープの梵英心さん、天谷宗一郎さんの姿が印象に残っています。

　自分の武器は足を活かしたプレーなので、プロの世界でもっと磨いていきたいですし、打撃も鍛えていきたいと思います。

　対戦してみたい投手は、瀬戸内高の先輩でもある山岡泰輔投手（オリックス）です。

　1日でも早く支配下登録を勝ち取って、マツダスタジアムで、二桁背番号で活躍するところを見ていただけるよう頑張りますので、これから応援よろしくお願いします」

【プロフィール】
なばら・のりひこ
2000年6月24日（22歳）
右投右打／182cm・82kg
青森大・外野手

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