サンフレッチェ広島は1月、2023年から加入する新加入選手の発表会見を行った。連覇を目指す2023年シーズン、新たにチームに加わったのは、完全移籍選手やユース昇格選手を含めた5名。同席した仙田信吾社長は、「新しい選手たちがチームに “ぶちあつ!“ な風を吹き込んでくれると信じています」と期待を寄せた。ここでは写真とともに、加入会見で5選手が語ったコメントを紹介する。

宮崎トレーニングキャンプで行われた、FCソウルとのトレーニングマッチに出場した越道草太。

◆サンフレッチェ広島ユース→サンフレッチェ広島トップチーム・越道草太(背番号・32)

 足立強化部長が『高校世代トップクラスのプレーヤー』と期待を寄せるルーキー・越道草太。地元・広島出身で、サンフレッチェ広島ジュニアユース、ユースを経てトップ昇格をつかみ取った。

 加入会見で、「大好きな広島の地で、サンフレッチェの選手として、サッカーを通して夢や希望を与えられる選手になりたいと思います」と決意を語った越道は、広島の将来を担うサイドプレーヤーとして活躍が期待されている。「みなさんをワクワクさせたり、盛り上げるようなプレーをして、自分の特徴を活かしチームの勝利に貢献できるように頑張っていきます」と意気込む若きMFの飛躍にも注目したい。

■越道草太(こしみち・そうた)/MF
2004年4月3日生(18歳)、広島県出身
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユースーサンフレッチェ広島ユース

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