ナゴヤドームで行われた本日の中日戦は4対1で勝利。エースと4番の活躍で、3連敗中の中日に快勝し、貯金を2に伸ばした。

今シーズン2度目の先発マウンドに上がった大瀬良大地は、2回裏に内野ゴロの間に1点を失うも、3回から7回までは、3者凡退のイニングが4度と二塁ベースを踏ませない投球を披露。140km台後半のストレート、伝家の宝刀カットボールを効果的に投げ分け、内野ゴロの山を築いた。8回裏に2死一、二塁、9回裏に2死満塁のピンチを招いたが、好守にも助けられて2試合連続で完投。132球の熱投で今シーズン2勝目を手にした。

打線は2回表、先頭の鈴木誠也が中日先発・大野雄大から弾丸ライナーでレフトスタンド最前列に運ぶと、続くメヒアも同じくレフトスタンドに飛び込む今季初アーチと二者連続ホームランで2点を先制した。鈴木は4回表の第2打席でもバックスクリーン横に2打席連続本塁打。開幕7戦目にして早くも5本目とハイペースで本塁打を量産している。開幕から好調のカープ打線は中日投手陣から13安打を放ち、今シーズン5度目の2ケタ安打を記録。1番ピレラと4番鈴木が猛打賞、開幕戦でプロ初アーチを放った大瀬良もマルチ安打を放ち、今夜も投打で存在感を示した。