2021シーズンまでサンフレッチェ広島でプレーした清水航平(34歳)が、現役を引退することが発表された。

6月22日、現役引退を発表した清水航平(撮影は2016年)

 清水は東海大付属第五高から2008年に広島に加入。2012年に森保一監督が就任すると出場機会を増やし、シーズン24試合に出場し4得点を挙げレギュラーに定着する。2012年、2013年、2015年の3度のリーグ優勝にも大きく貢献した。

 2017年に清水エスパルスに期限付き移籍し、後に完全移籍。ヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍を経て2019年に期限付き移籍で広島に復帰し、シーズン終了後に完全移籍となった。2021年、契約満了により広島を退団していた。

 清水はサンフレッチェ広島を通じ、コメントを発表した。

「この度、遅くなりましたが、引退をすることに決めました。今まで、Jリーグで優勝できて、喜びをチームメート、ファン・サポーター、スポンサーの皆様と共感できたことが幸せでした。同時に負けた悔しい思いをしたときも、いつも応援してくれる、ファン・サポーターが心強かったなとあらためて感じております。ありがとうございます。今後の活動につきましては、後日報告させていただきます。広島最高! サンフレッチェ最高!清水航平」

《プロフィール》
清水航平

福岡県出身、1989年4月30日生
■J1通算
リーグ戦:155試合6得点 カップ戦:33試合3得点 天皇杯:21試合1得点
■J2通算
リーグ戦:13試合1得点