10月22日に日光霧降アイスアリーナでH.C.栃木日光アイスバックスとHLアニャンの第4回戦が行われた。前日の勢いそのままに試合に臨みたいアイスバックスだったが、先制、中押し、ダメ押しと立て続けに得点を奪われ、1対3で敗れた。

第3ピリオドに、得点を決めたH.C.栃木日光アイスバックスの相馬秀斗ら(写真中央)

 試合は序盤からHLアニャンが支配した。4分35秒、イ・ヨンジュンにこのカード初のゴールを決められ先制を許す。ここからアイスバックスも同数のシュートを放つも好機を演出できず、第1ピリオドは幕を閉じた。

 中盤にも1点を失い、0対2で迎えた最終第3ピリオド。ここまでHLアニャンに負けず劣らずの攻勢を見せるもゴールを割れなかったアイスバックスだが、「早い展開をするのがうちのホッケー」と藤澤ヘッドコーチが語る通りの華麗なパスワークを見せる。敵陣を崩すと前日2ゴールの古橋真来と寺尾勇利がつなぎ、最後は相馬秀斗が一閃。相馬の今季初ゴールで1点差に迫った。

 ここから反撃に転じたいチームだったが、その後はゴールネットを揺らすことができず。1対3で敗れ、HLアニャンに連敗を喫した。

◆H.C.栃木日光アイスバックス 得点経過
①55分01秒 ゴール 相馬秀斗(アシスト1寺尾勇利、アシスト2 古橋真来)

◆H.C.栃木日光アイスバックス シュート数
1P 13
2P 6
3P 12
OVT
PSS
Total 31