11月5日に日光霧降アイスアリーナでH.C.栃木日光アイスバックスとレッドイーグルス北海道の第4回戦が行われ、会場には今季最多となる1,536名のファンが来場した。前日に行われた試合では、幸先の良い展開を見せるも中盤以降主導権を握ることのできなかったアイスバックス。この日は終始両チームのディフェンス陣が粘りロースコアの展開となったがあと一歩及ばず、1対2で敗れチームは5連敗となった。

ゴールを決めた、H.C.栃木日光アイスバックスの大椋舞人選手

 試合は第1ピリオドで失点するも、序盤から締まった展開を見せた。シーズン当初、藤澤悌史ヘッドコーチが「まずは守備から」と語ったように終始集中力を保った守備を見せる。

 試合は1点ビハインドで最終第3ピリオドへ。まずは同点に追いつきたいアイスバックスは猛攻を仕掛ける。果敢に攻めると、磯谷奏汰と相馬秀斗がつなぎ大椋舞人が最後に押し込む形で同点ゴールを決めた。アイスバックスは34本のシュートを放ち、終始試合を支配するも、一瞬の隙をつかれレッドイーグルス小林斗威に2点目を奪われた。連敗脱出かと思われた瞬間のゴールが決勝点となり1対2で敗れた。

 次戦は11月18日アウェイで東北フリーブレイズとの3回戦に臨み、連敗脱出に向け闘志を燃やす。

◆H.C.栃木日光アイスバックス 得点経過
①43分07秒 ゴール 大椋舞人(アシスト1磯谷奏汰 アシスト2相馬秀斗)

◆H.C.栃木日光アイスバックス シュート数
1P 8
2P 11
3P 15
OVT
PSS
Total 34