1月21日に日光霧降アイスアリーナでアイスバックス対東北フリーブレイズ 第6回戦が開催され、アイスバックスは2対4で敗れた。3月末に控えるプレーオフに向け、連勝を延ばしたい日光アイスバックスにとっては痛い敗戦となった。

19歳のGK・大塚一佐選手

 20日の試合に続き先制点を挙げたのはアイスバックスだった。開始3分50秒、清水怜から福田充男に繋いで放ったシュートを、最後は鈴木雄大が角度を変えて流し込み先制のゴールを挙げた。さらに、相手の反則もあり1人多い状況でパワープレーに入ると、鋭いパスに飛び出したFW大椋舞人が反応。見事ゴールにねじ込んで、第1ピリオドのうちに2対2の同点に追いついた。

 カード2連勝に向けて重ねたい日光アイスバックスだったが、中盤以降はゴールが遠い展開となる。第2ピリオドからは絶対的守護神のGK福藤豊が負傷のため出ることができず、19歳の大塚一佐がリンクイン。フリーブレイズの猛攻を凌ぎ切れず、2失点を喫した。

 最後はGKを下げ、6人での総攻撃を仕掛けるも実らず。リーグ戦3連勝とはならなかった。プレーオフまで残り10試合となったアイスバックス。今カードから復帰した古橋真来を筆頭に得点を量産し、上位勢に食らいつきたい。

①03分50秒 ゴール 鈴木雄大(アシスト1 清水 怜、アシスト2 福田充男)
②15分24秒 ゴール 大椋舞人(アシスト1 寺尾勇利、アシスト2 磯谷奏汰)