ナゴヤドームで行われた本日の中日戦は4対19で勝利。1イニング11安打を含む23安打19得点の猛攻で連敗をストップした。

打線は初回、1番・ピレラが、今季初登板の中日先発・勝野昌慶の初球を振り抜き、左中間に3号ソロを叩き込み先制した。同点に追いつかれた3回表には、鈴木誠也、松山竜平、堂林翔太の3連打で無死満塁のチャンスをつくると、今日スタメンマスクの坂倉将吾がライトに勝ち越しタイムリー。続く田中広輔も2点タイムリーを放ち勝野昌慶をKOした。なおも2度の3連打で一挙9点を奪取。この3回表は、打者14人の猛攻で、34年ぶりとなる球団タイ記録の11安打を記録し一気に流れを引き寄せた。

7回表には代打・メヒアの二塁打をきっかけに満塁にすると、堂林翔太と坂倉将吾の連続タイムリーなどで3点を追加。8回表には、この試合5度目の満塁のチャンスから、菊池涼介の走者一掃の三塁打、野間峻祥の今季初安打となるタイムリーなどで6得点。終わってみれば23安打19得点。スタメン野手は全員安打を記録し、堂林翔太はプロ初の4安打。プロ初の猛打賞を記録した坂倉将吾は4安打5打点をマークした。

先発・床田寛樹は、初回に平田良介に本塁打を打たれ、3回裏にも3安打と犠牲フライで2点を奪われるが、粘りの投球で6回を投げ切った。中13日あけての先発マウンドで大量援護にも恵まれ今季初白星を挙げた。