マツダスタジアムで行われた本日の巨人戦は1対12で敗北。2試合連続で先発が試合をつくれず、マツダスタジアムで痛い連敗となった。

カープの先発は開幕から勝ち星がないK.ジョンソン。初回、1番・北村拓己に右前打を許すと、2死二塁から、4番・岡本和真にセンター前にはじき返され先制を許す。2回表は三者凡退に抑え立ち直ったかに見えたが、3回表、安打と連続四球で無死満塁に。制球が定まらずピンチを招くと中島宏之のタイムリーなどで2点を追加された。5回表には3番・ウィーラーに、移籍後初ホームランを左中間に運ばれた。K.ジョンソンは5回を投げて、被安打5、4四球で5失点。終始安定感を欠き、開幕から3連敗となった。

6回表は昨日に続き守備が乱れて大量失点。連投となった2番手・島内颯太郎が3四球で満塁にすると、ウィーラーがセンター前タイムリー。この打球を西川龍馬がトンネルし、3人の走者全員が生還した。さらに4番・岡本和真に2試合連続ホームランを打たれ、一挙5点を奪われるビッグイニングとなった。

巨人先発・戸郷翔征とは6月23日以来、今シーズン2度目の対戦。前回敗れた相手に、3回までパーフェクトピッチングを許すと、6回をわずか2安打に抑えられ無得点。4回裏に西川龍馬と鈴木誠也が粘って連続四球を選び、一打同点の場面をつくったが松山竜平がセンターフライに倒れた。9回裏に鈴木誠也が7号ソロを放つも得点はこの場面のみ。巨人投手陣の前に1点に抑えられ、投打に見せ場なく試合を終えた。