2013年6月23日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で、プロ入り初のサヨナラ本塁打を放った瞬間。

◆2013年 球団の大きな期待を受けて背番号7に変更。夏場に故障離脱し、前年から数字を落とす。

【2013年成績】(一軍)105試合 364打数79安打 打率.217 6本塁打 41打点 10盗塁 96三振

 さらなる飛躍が期待された2013年は、野村謙二郎の引退以来、7年間球団預かりとなっていた背番号7に変更となった。2年連続開幕スタメンを果たしたものの、序盤から打撃不振が続いた。6月にプロ初のサヨナラ本塁打をマーク、7月には2年連続でオールスター出場を果たすなど見せ場をつくったが浮上のきっかけとはならなかった。

 苦しみながらも出場を続けていた8月下旬、死球による骨折で戦線離脱を余儀なくされた。チームは初のクライマックス・シリーズ(CS)出場に沸いたが、CS出場も叶わず、悔しいシーズンとなった。