9月7日より開幕した中学硬式野球5団体の頂点を決める『2ndエイジェックカップ 中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ』。7日夜、初日を終え、選手交流会と役員懇親会が実施された。

5団体のメンバーが割り振られ、交流を行う選手たち

 交流会には、大会に出場を決めた各団体の代表チーム役員、メンバーが参加。出場全チームの選手が均等に振り分けられた座席で、チームやリーグの垣根を越えての交流が行われた。

 会の序盤に行われた各チームの主将による挨拶でも「全員の名前を覚えて帰りましょう」といった言葉も目立ち、同じ“野球”という話題をきっかけに、各テーブル毎に盛り上がりを見せていた。特に3年生の選手からは進路の話題なども出ており、中学卒業後に高いレベルで競い合っていくことが大いに期待される。

 また、役員懇親会では5団体の役員が壇上し、「団体の壁なく今後もこのような活動を継続したい」「出場全チームが甲子園に立てる大会があれば、中学硬式野球はもっと盛り上がるのではないか」など、今後のジュニア世代の野球がより活発に、魅力あるコンテンツとなるための思いが語られた。

 エイジェックカップの決勝戦は、9月8日、9時から阪神甲子園球場で、決勝進出を決めた、ポニーリーグ代表・ポニー筑後リバーズ対ボーイズリーグ代表・宮城仙北ボーイズとの一戦が行われる。

 いよいよ『2ndエイジェックカップ 中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ』の頂点が決まる。

<試合情報>
【9月8日】阪神甲子園球場(西宮市甲子園町1-82)
決勝戦(9:00〜):宮城仙北ボーイズ vs ポニー筑後リバーズ
※入場、観戦無料

    

ポニーリーグ代表・ポニー筑後リバーズ
ヤングリーグ代表・兵庫加古川ヤング
リトルシニア代表・世田谷西リトルシニア
ボーイズリーグ代表・宮城仙北ボーイズ
フレッシュリーグ代表・筥崎ジンジャーズ

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