カープは16日、FA権を行使しオリックスに移籍した九里亜蓮の補償を、人的ではなく金銭での補償とすると発表した。
九里は2013年、亜細亜大からドラフト2位でカープに入団。同期の大瀬良大地とともに投手陣の中心として活躍してきた。2021年には13勝を挙げ最多勝利に輝くなど先発として勝利をもたらす一方で、ロングリリーフもこなすなど、そのタフさでもチームに貢献した。
2024年には初の開幕投手に指名され、22試合に先発し7勝をマーク。オフに海外FA権を行使し、12月にオリックスへの移籍を発表していた。